広告 うつ病・その他病気

うつ病はそのうちよくなります。焦らずゆっくりと【体験談】

今回はうつ病はそのうちよくなるから、焦らないでねって話をしようと思います。

20人に1人はうつ病にかかる時代

どこかの学会の発表で生涯でうつ病にかかる確率を発表しているのをみたことがあります。
その数は20人に1人の割合でうつ病にかかるというもの。

まぁこれはうつ病と気付かず、寛解になった人も入っているのだと思いますが、かなり多い人数だと思いますよね。

だけどその割にはどうでしょう?自分の周りにはうつ病にかかっている人はいますか?

自分の知り合いにはうつ病にかかっている人が3、4人ほどいますが、それは自分の知っている人の中での確率から見たら300分の1ほとでしょう。
僕の周りでのうつ病にかかったことのある人の確率は、学会で発表している数字にはかなりかけはなれた低い確率になっています。

なんで、こんなにかけはなれた数字になっているのか??たまたま自分の周りにはうつ病になりにくい人ばかりいたのか?
それとも知られたくないため、うつ病だという事実を隠しているのか?

まぁよくわかりませんが、とりあえず自分の周りにうつ病にかかっている人が3、4人ほどしかいないということは、たぶんほとんどの人はうつ病になったけど(自分では気づいていない)自然に寛解していったんだと思います。

うつ病は人によって時間は違うけど寛解する病気

寛解まで行くまでの時間は人によって3ヶ月だったり半年だったり、1年以上だったりと、違うと思いますが、自分の周りに3〜4人しかうつ病の人がいないことからも、そのうち寛解する病気なんだと思います。

これも何かの記事で読んだ情報ですが、うつ病は9割くらいは1年以内に寛解するそうです。
寛解になりにく傾向の人は、アルコール中毒やアルコールをたくさん飲む人、不規則な生活の人が多いようです。

とにかく規則正しい生活をして、アルコールを飲まない人はかなりの確率で1年以内には寛解になるということです。

うつ病の特効薬は焦らないことが大事

うつ病にかかり仕事をやめてしまうと、仕事をしない自分を責めたりする傾向になります。
焦って早く仕事に復帰してしまって、うつ病が悪化してしまったりします。

焦りは禁物です。とにかく焦らないでいいんです。
うつ病は先生からもらっている薬をちゃんと飲んで、規則正しい生活をしていれば寛解するんですから。

でも家庭を持っている人は焦ってしまいますよね。
でもなるべく焦らないでゆっくり休むことがうつ病のいちばんの特効薬です。

うつ病はそのうちよくなります

僕はうつ病になって半年以上は経過しましたが、先生の指導のもと薬をしっかり飲んで休養していたら、最初の頃と比べるとだいぶよくはなってきました。いちばんひどい時は外に出歩くこともできず、食事をとることさえできませんでしたが、今では外に出歩いて、食事も普通に取れるようになっています。

うつ病になり初めの1、2、3、4ヶ月は自分にあう薬がなかなか見つからず、うつの状態も改善されずつらい思いをしましたが、自分に合う薬と時間が、今のちょっとだけよくなった状態に導いたのだと思います。

とにかく自分が言いたいことは「うつ病はそのうちよくなるので、焦らないでね」ということです。

もしこの文章を読んでいる人がうつ病で苦しんでいるのなら、「うつ病はそのうちよくなる」ということを励みに今日を生きていただけたら嬉しいです。

うつ病はそのうちよくなります。

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