最近体調の方も少し安定してきて、大きな体調の波は減ってきていますが、まだまだ気分は沈んだり少しよくなったりを繰り返しているんですよね。
という感じで寛解には遠い今日この頃なんですが、先日主治医から「エビリファイ」という薬を勧められました。
とりあえずは飲むのは断ったのですが、どんな薬か調べてみましたので、本日はちょっと「エビリファイ」のことを記事にしたいと思います。
エビリファイという薬はやる気を出す効果がある
脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善させます。また、抑えることのできない感情の高まりや行動などの症状を改善します。
通常、統合失調症の治療、双極性障害における躁症状の改善、うつ病・うつ状態の治療、小児期(原則として6歳以上18歳未満)の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の治療に用いられます。
まぁとりあえず調べてみるとこのような感じの効能が出てきます。
脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用して不安定な精神状態を安定させ、やる気をおこさせる効果があるようですね!
僕は主治医との診察の時に現在の症状を、
- すごく辛いという感じはなくなったが、やる気はおきない
- ご飯など食べられないということはなくなったけど、いろいろなことに興味がわくことがない
- たまに不安になったり、手とか足の裏の汗がひどい
このように伝えていて、これが2ヶ月くらい同じような状況という、なかなか抜け出せない現状維持の状況をみかねて「エビリファイ」の処方という結論になったようです。
エビリファイを断った理由
現状僕の飲んでいる薬は、
- リフレックス錠2錠
- 補中益気湯 朝 夜
- ロフラゼプ酸エチル1mg×2
でして、僕の考えとしては、あまり薬の量は増やしたくないんですよね。
僕は昔からなんでも依存してしまう傾向にあるので、薬も一度飲み始めるとなかなかやめられなくなりそうなんですよ。
今飲んでる薬の断薬もおそらく遠い先のはなしになるでしょう。
それなのに、また一つ加わったら、ほんと薬漬けになりそうで。
現状がもしご飯も食べられない、家の事もなにもできない、そんな状況なら間違いなく「エビリファイ」も飲んでいたと思いますけどね。
とりあえずご飯も食べられるし、家の事くらいは全て一人でできるんで追加の薬は断ったというわけです。
エビリファイの副作用
主な副作用として、不眠、神経過敏、アカシジア(じっとしていることができない)、振戦(手足の震え)、不安、体重減少、筋強剛、食欲不振、食欲亢進、倦怠感、傾眠、寡動(表情の動きが少ない)、流涎(よだれが出る)、体重増加、吐き気、嘔吐、ジストニア(筋緊張異常)、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
薬の教科書には副作用としてこのように記載されていましたが、よくネットに書いてある情報だと、
「太る」「吐き気」「頭痛」など
そんな感じでも書いてありましたが、たぶん人それぞれ副作用も違ってくると思いますので、どれが副作用なのかはよくわからないですね。
それは自分の飲んでいる抗うつ薬「リフレックス」も同じで、「太る」「眠気」がいちばんの副作用として言われていましたが、僕の場合はぜんぜん太らないですからね。
眠気は今でもあるような気がしますが、、、、
最後に
うつ病という病気は一度かかるとほんと長く付き合っていかないといけない病気だと現在実感しています。
たぶんもう昔と同じような、何も不安のない状態に戻ることはないとも感じていて、これからはうつ病とどううまく付き合っていくかを考えた方がいいのかなぁとも思ったりしています。