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新冷媒R32の違い R410の部材、マニホールドなどの機材などは使えるのか

【追加でガスを入れる】冷えない(効かない)エアコンのガス補充の方法
ダイキンが2013年から採用した、エアコンの新冷媒R32。
新しい冷媒になり、いろいろ疑問がでると思います。

・R410との違いは?
・マニホールド、真空ポンプ、銅管はR410で使用していたものは使えるの?

今回はR32とR410の違い、以前使っていた部材などは使用できるか?について解説します。

新冷媒R32とは R410との違い

新冷媒R32は、省エネ性能と環境対応力を考えて作られた冷媒です。
オゾン層破壊係数がゼロで、さらに地球温暖化係数が低いのが特徴です。

またR32は単一冷媒で、気相充填が可能になり、取扱いが容易になりました。
そして、R32を採用するにあたり、ダイキンではエアコンの「構造」から作り直しています。

いままで使用していた部材は使えるか

結論から先に言いますと、ほとんどの機材や部材は使用できます。

ただし冷媒(ガス)だけはR410のものはR32には使えません。

マニホールドに関しては、飽和温度の目盛り部分がR32では変更になりますが、R32はR410Aと圧力域が同じですので、以前のマニホールドでも使えます。

圧力だけでしたら、R410のマニホールドでも計測することができますので、R32に変わっても同じマニホールドを使用している業者はたくさんいます。

まとめ

  • マニホールドを飽和温度の目盛り部分と、冷媒が変更になったぐらいで、部材は以前のものを使える
  • マニホールドに関しては飽和温度の目盛りしか変わらないので、変更しないでもなんとかなる
  • 冷媒ガスは必ず専用のものを使用する

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