仕事の関係で電源の入らない、
ダイソンDC36 カーボンモーターヘッドをいただいたので分解してみました。
「もしかしたら、修理できるかも」と期待しつつ。
はたして修理することができるのでしょうか。
ダイソンdc36分解
とりあえず現状では、主電源すら入らない状態なので、電源スイッチ付近まで分解することにしましょうかね。
まぁ分解できるか、この時点ではなんともいえませんが。
とりあえず上の画像の下部分のパネルをとってみることにします。
ダイソンの掃除機を分解するには、このようなトルクスネジ専用のレンチが必要になります。
トルクスネジとは星型のくぼみがあるネジのことです。
あまり見かけませんが、トルクスネジを使用している有名な商品として「iPhone」もその一つなんですよ。
結構ネジがゆるく締まっていて、上の画像のように手で回るネジも。
かたくネジが締まっているところは、上の画像のようなペンチを使用して回してみました。
ちなみに上のレンチは、クニペックスのプライヤーレンチ。
値段は高いけど凄く使いやすいんですよね!!
上の画像のように六角レンチのボール付きのやつだったら代用することもできます。
今回はうまくサイズがあったので、ほとんど六角レンチで外しちゃいました。
下カバーを取ったところ。
上の画像の白い半円状のものは、吸い込みのホースをつける根元部分を動かす時に使っています。バネの力で「グィン、グィン」って。
はい。多分だれも理解できませんね。
でも次にいきます。
分解に重要な隠れネジがあります
この「グィン、グィン」の下の部分には実はダイソンDC36を分解バラバラにするには必ず取る必要のあるネジが隠されています。
上の画像のように、六角レンチのボール部分を使ってトルクスネジを回しました。
かなり奥の方でネジがとまっているので、長くて細いトルクスレンチとかが必要になります。
次に両サイドのタイヤ部分を外します。
ダイソンDC36で「ダイソンボール」って言われている部分ですね。
上の画像ではカバーを取った後になります。
真ん中のカバーはピンでとまっているだけですので、マイナスドライバーなどを隙間から入れ持ち上げれば簡単にとれます。
そしたら真ん中の部分をグルグルまわします。
ダイソンボールが外れました。
次は逆側のダイソンボールを外します。
真ん中のカバーはもう外した状態です。
反対側とはちょっとだけ形状が違いますが、外し方は同じでグルグル中心部分を回すだけです。
反対側のダイソンボールを取るとこのようになっています。
青い部分はフィルターです。
ツマミを両サイドつまみながら、引っ張ればとれます。
簡単に取れるようになっているので、一般の方がフィルターの清掃をできるように作ったのかもしれませんね。
このようにフィルターは簡単にとれます。
は上の画像の矢印部分のネジと
上の画像の後ろ部分のネジとその他もろもろ外せば、
※その他もろもろは写真取り忘れたので、説明できなくてごめんなさい
このようにパカっと分解できます。
これは基盤の部分。
頑張れば、基盤の交換ぐらいだったらできそうかな
最後に
結論からいいますと、分解はしたものの原因はわかりませんでした。
まあ最初から修理できる自信なかったんですけどね。
とりあえず分解方法はなんとなくわかりましたが。
これから分解に挑戦してみたい方の、参考になれば幸いです!!