【実機レビュー】シャープ冷蔵庫 SJ-BD23Pの口コミ・評判は？一人暮らしに最適な理由と注意点を解説

「一人暮らしでも冷凍食品をたっぷりストックしたい」「キッチンに馴染むおしゃれな冷蔵庫が欲しい」

そんな方に今選ばれているのが、**シャープの2ドア冷蔵庫「SJ-BD23P」**です。

シンプルながら230Lという絶妙なサイズ感で人気のモデルですが、実際に使ってみてどうなのか？後悔しないための注意点は？と気になっている方も多いはず。

本記事では、SJ-BD23Pを実際に使用して感じた本音レビューに加え、ネット上の良い口コミ・悪い口コミを徹底調査しました。旧モデル（SJ-BD23M）との違いや、気になる「霜取り機能」についても詳しく解説します。

シャープ(SHARP)

SJ-BD23Pの基本スペックと特徴

まずは、SJ-BD23Pの主な仕様をチェックしておきましょう。

結論から言うと、大きな仕様変更はありません。主に製造年（型番）の更新となります。基本的な冷却性能や寸法は同じなので、価格が安くなっている方を選ぶのが賢い選択と言えます。

実際に生活の中で使用して分かった、リアルな感想をお伝えします。

一人暮らしには、この230Lというサイズは非常に余裕があります。特に冷凍庫が広めに作られているため、冷凍食品のまとめ買いや作り置きの保存に困ることはありません。

ワンルームに置く場合に気になるのが「音」ですが、SJ-BD23Pは比較的静かです。生活音に紛れるレベルなので、就寝中に枕元にあるといった状況でなければ、ほとんど気にならないでしょう。

使ってみて「ここは気をつけたほうがいい」と感じたポイントが2つあります。

ドア閉めアラームがない： 比較的リーズナブルなモデルのため、ドアを開けっぱなしにした際の「ピーピー」というブザー音がありません。以前の機種でこの機能に助けられていた方は、閉め忘れに注意が必要です。
サイドポケットの重さに注意： ドアポケットに2Lペットボトルなどの飲み物をたくさん入れると、自重で最後のアクションがゆっくりになります。勢いよく閉めたつもりでも、最後数センチで止まって半開きになることがあるため、しっかり閉まったか目視確認することをおすすめします。

「スリムで場所を取らない」というメリットの裏返しですが、お子さんがいる家庭や自炊をフルで行う2人暮らしの場合、メイン冷蔵庫としては少し容量不足を感じるかもしれません。

ネット上のユーザーから寄せられている良い口コミをまとめました。

「デザインがシンプルで清潔感がある」
- ホワイト（SJ-BD23P-W）はどんなキッチンにも馴染み、圧迫感がありません。
「霜取りの手間がないのが最高」
- ファン式の自動霜取り機能がついているため、昔の小型冷蔵庫のような「冷凍庫が氷だらけになる」というストレスがありません。
「上に電子レンジが置ける」
- 耐熱100℃のトップテーブルなので、スペースを有効活用できます。

購入前に知っておきたいネガティブな意見も紹介します。

「左開きモデルがない」
- このモデルは右開き固定です。キッチンのレイアウト上、どうしても左開きが必要な場合は、シャープの「つけかえどっちもドア」シリーズ（152Lなど）を検討する必要があります。
「卵ケースが小さい」
- 付属の卵ケースの個数が少ないという声がありました。たくさん卵を買う方は、別途100均などのケースを用意したほうが良さそうです。

価格について：家電量販店やAmazon・楽天では、おおよそ5万円〜6万円前後で推移しています。セール時期を狙うとさらにお得に購入できる可能性があります。
説明書について：シャープの公式サイトからPDFでダウンロード可能です。「SJ-BD23P 説明書」と検索すれば、搬入経路の確認や詳しい使い方がすぐに見られます。

シャープの冷蔵庫「SJ-BD23P」をレビューしてきました。

◎おすすめな人

△注意が必要な人

シンプルで使い勝手の良いSJ-BD23Pは、特に**新生活を始める一人暮らしの方にとって「失敗のない選択」**と言える一台です。ぜひチェックしてみてくださいね。

シャープ(SHARP)