気がついたら1ヶ月以上このブログを更新していなかった。
誰のためにもならない記事だが、更新しようと思う。
会社が火事になり商品は炭になった
今日の深夜3時頃、僕の会社の1つの店舗が火事になり燃えた。
今の所、放火の可能性はなく、原因は確実ではないが漏電らしい。
幸いにも怪我人はいなかったし、となりの民家にも被害はほとんどいかなかった。
だが店舗の商品は、全滅して炭になり、建物は半焼した。
現場に行くと、黒焦げに焼けた店舗があり、
商品の家具類は燃えて炭になっていた。
家電は壊れてはいないと思うが、炭と焼け焦げた匂いが付着し、売り物にはならないと思う。
この店舗は、僕が5年前に入社した時に配属された店舗。
いろいろ仕事を教えてもらった場所で僕もショックを受けた。
だがもっとショックを受けたのは店長だとおもう。
現場で放心状態になり、身動きも出来ずたたずんでいた。
そして、それ以上に僕は社長のことが心配になった。
この店舗は今は亡き奥さんと起業し、初めてオープンした1号店。
その思い出の場所が、今は炭になり、仮物件の為、大家さんの考え次第では閉店せざるおえないからだ。
その日の夕方
その日の夕方、社長が僕の勤務する店舗におとずれた。
今日起こった事を少し話した後、社長からビックリする発言があった。
「新しく店舗をオープンしないとなぁー。従業員の働く場所がなくなってしまうから」
火事になって1号店が燃えたその日なのに、社長は前向きに次の店舗のオープンを考えていた。僕はこの会社の財務状況はなんとなくわかっている。どこにそんなお金あるのかわからなかったが、前向きな社長の発言と、従業員の事を考える優しさには感動した。