11月に入りブラックバスがなかなか釣れなくなってきたので、とりあえずなんでもいいから魚を釣ろうと、エサ釣りを最近やっているのですが、昨日1mオーバーの巨大魚(ソウギョ)釣れました。
バス釣りしかしない人にはあまり聞きなれない魚だと思います。
今回は草魚の歴史と、釣り方を簡単に解説します。
草魚とは?日本での歴史
ソウギョは中国原産の淡水魚で1878年以降に中国から食用として輸入された魚です。
近年では、水草や水辺の草を好んで食べることから、水草帯を生息地とする在来魚や
水生昆虫の生息を脅かすなど、生態系に深刻な悪影響を与えると言われています。
中国では、蒸し魚、煮魚、唐揚げ、スープなどにして食べるようですが、現在の日本ではあまり食べる人はいないと思います。
ネットの情報ですが、食べた人の話ではあまり臭みもなく食べやすい魚だとか・・・
草魚の平均サイズ
体長は2mに達する大型魚ですが、日本で見られるのは体長1.2mくらいまで。
体は一様に緑灰色で、腹面は黄白色をしており、特に目立つ模様はないようですね。
コイに似ているが、コイの背びれは前後に細長いのに対し、ソウギョの背びれは小さくて丸っこいです。
今回は自分が釣ったのは1mちょいなので、平均サイズぐらいだと思います。
※ゴルフ場等の池で、藻や不要な水草、岸辺の雑草の繁茂を防ぐ目的で、養殖されたソウギョを入れる場合もあるとのこと
中国四大家魚
ちなみに「中国四大家魚」は「ソウギョ、アオウオ、ハクレン、コクレン」です。
学問上の分類はいずれもコイ科に近い魚。たしかにコイと似ていますよね!
草魚の釣り方
ソウギョの基本的な釣り方は「浮かせ釣り」
2~3枚のアシの葉をとり、横にして3点針を葉に埋め込むようにかけ、 笹舟のように水面に浮かせ、静かにアタリを待つ釣り方。
詳しくはこちらのリンク先で紹介されています↓
LINK草魚の釣り方-ソウギョ倶楽部
自分が釣った方法-草魚の釣り方
今回自分が釣った時の仕掛けは、よくブラックバス釣りで使うスプリットショットリグに「ドバミミズ」を針先につけた簡単なもの。
ラインはナイロン8ポンドだったので2号くらい。
とりあえず川の流れに入れて、その後放置。
細かいあたりはでず、ラインが走ったあとあわせた感じになりました。
もともと草魚までの大きい魚は想定していなかったので、のった後かなりこまりました。
ラインが8ポンドでしたので「こりゃ無理だ~絶対ラインブレイクされる」と思いながらも、ドラグがゆるい状態で30程格闘しながら魚を疲れさせなんとかあげることに成功。
あげたあとに魚に暴れられてしまい、竿の先をポキっと折られてしまったのはちょっとした痛手でしたが満足。
あまりにもデカイ魚があがったので、鮎釣りのおっちゃんとかが集まってきちゃってちょっと恥ずかしかった(笑)
まとめ
草魚の基本の釣り方は2~3枚のアシの葉をとり、横にして3点針を葉に埋め込むようにかけ、 笹舟のように水面に浮かせ、静かにアタリを待つ「浮かせ釣り」。
だけど普通にミミズでつれるときもある!
デカイ魚なので、ファイトはとても楽しむ事ができますよ!
草魚を釣った時の動画はこちら↓