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【リサイクルショップ開業 必要知識】パソコン買取後の、個人情報の削除

リサイクルショップを運営していると商品としてパソコンを取り扱うことがあると思います。

今回はパソコンを販売する時には必ず必要となる、パソコンの個人情報の削除についてです。

パソコン販売するには

パソコンを売りにくるお客様の大半は、見られたくない情報だけは削除してあるのですが、その他のいろいろな個人情報が入ったままで売りに来ます。

販売する側としてはリカバリー(初期化)した状態で持ってきてもらいたいものですが、「やり方がわからない」そんな理由で初期化しない人が多いです。

このようなパソコンを販売するには必ずリカバリー(初期化)か、ハードディスクのフォーマットをすることが必要になります。

パソコンの個人情報を削除する方法

パソコンの個人情報を削除する方法は、買取の時の状態によりいくつかにわかれます。

以下に、商品価値が高くなる順に記載しました。

1.パソコンを購入した状態の時(工場出荷状態)に戻すリカバリー

2.ハードディスクのフォーマット

3.ハードディスクの物理破壊

1.リカバリー

【リサイクルショップ開業 必要知識】パソコン買取後の、個人情報の削除
一番簡単な方法はパソコンを購入した状態の時(工場出荷状態)に戻すリカバリーです。

この方法は「付属のリカバリーディスクがある」「ハードディスクリカバリー」ができる場合に限ります。

ハードディスクリカバリーとは、ハードディスク内にリカバリー領域があり、付属品のない状態でもできるリカバリーを言います。
普通の製品版のパソコンでしたら、現在では「ハードディスクリカバリー」が一般的です。

パソコンによってリカバリーの方法は違ってきますが、ネットなどで調べればほとんどの機種のリカバリーのやり方はでてきます。
ハードディスク内を購入した時の状態に戻す事ができますので、OSの入った状態で初期化できます。

この方法でしたら、パソコンに詳しくないお客様でも買いやすい状態にできますし、商品価値を一番高い状態で販売るすことができます。

リカバリーの方法が載っている、参考サイトを下にのせておきます。
リカバリー 初期化の方法

2.ハードディスクのフォーマット

【リサイクルショップ開業 必要知識】パソコン買取後の、個人情報の削除
ハードディスクのフォーマットは、付属品がない等のなんらかの理由があり、リカバリー(パソコンの購入した状態)が出来ない場合に行います。

パソコンを分解して、ハードディスクを取り外した後、専用のケーブルで他のパソコンにハードディスクと接続してフォーマットを行います。
何個か注意点はありますが、特に難しくはありません。

フォーマットをするとパソコンのOSも削除してしまう為この状態では使えません。
ですが、OSをインストールして使用するお客様や、部品取りに使うお客様もいます。

この方法はハードディスクがない状態よりは、商品価値が上がるため高く売れます。

分解してハードディスクをとる方法が載っているサイトを下に乗せておきます。

パソコン分解方法|修理方法.com

3.ハードディスクの破壊

【リサイクルショップ開業 必要知識】パソコン買取後の、個人情報の削除
一番商品価値は落ちますが、ハードディスクが壊れている場合はハンマーやドリルなどで穴を開け破壊します。

破壊しますので個人情報がもれる可能性が一番低い方法になりますが、パソコンとしての商品価値は一番低くなります。
ハードディスクを物理破壊しますので、こちらもパソコンを分解してハードディスクを取り出すことが必要になります。

分解方法は、上に記載したサイトを参考にしてください。

破壊したハードディスクは1キロ200円前後で、専門の業者に持っていけば売れます。買取業者の一例として浜屋という会社を下に記載しておきます

【ブラウン管テレビの処分】無料回収、買取してくれる業者の紹介|浜屋

最後に

パソコンはそんなに難しい知識がなくても、「ネット型リサイクルショップ」でも「店舗型リサイクルショップ」でも取り扱いができる商品です。

個人情報の漏洩だけには気をつけ販売しましょう。

「ネット型リサイクルショップ」と「店舗型リサイクルショップ」の違いはこちら

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