グロム2013年JC61モデルのカラーブラックが、飽きてきたのか、イマイチ乗っていても気分がのってこない。
そんなこともあり、イメージチェンジをしようと思ってカラーを変更、自分で塗装してみることにしました。
タカラ塗料の世田谷ベースカラー
色はタカラ塗料の世田谷ベースカラーにしました。
選んだ理由はなんとなく...です。googleで「バイク 塗装 カラー」などで検索していたら、カッコよく見えたからってのが理由かも。
でも、たまたま見た画像がアメリカンタイプのバイクだったから世田谷ベースカラーがマッチしていたのかもしれません。
塗装は刷毛を使用
今までスプレー缶タイプ、エアブラシでの塗装はやったことがあったのですが、室内でも手頃に塗装できそうな刷毛を使用して塗装することにしました。
水性塗料の場合、換気の良い場所なら室内塗装も可能です。とりあえず、ほとんど匂いはしませんでした。油性の場合は室内はやめた方がいいかもしれません
まずはグロムを分解。
グロム前期JC61の場合、横のカバー部分を取り外すには上の画像のように、まとめて外す必要があります。
個別にパーツを分解して塗りたい場合は
一度、まとめて外したあと裏側からネジをとれば、
パーツを分離させることができます。
塗装する前の下処理
ステッカーを剥がす
まずはホンダのマークのステッカーを剥がしました。
自分は、ヒートガンとドローンのプロペラを使って剥がしました。
最初ドライヤーで温めで剥がそうと思ったのですが、熱が弱過ぎてうまく剥がれず...
ヒートガンを持っていることを思い出し、それを使ったらかんたんにピロっと剥がれました。ヒートガンや安いものなら2000円もあれば購入可能です。
塗装パーツをペーパーがけ
塗装するパーツに大きな傷がある場合は、粗めのペーパーで段差をなくす作業が必要になると思いますが、
自分のグロムは特に大きなダメージはなかったので400番のナイロンたわしを使いながら、油と汚れを落としつつ、ペーバーの目をつけることにしました。タカラ塗料のページのマニュアル的なものを見ると、油を落として400番の水研ぎペーパーを使用すると記載されていた気がします。
塗装
刷毛を使って塗装していきます。この日の室温は8度。かなり乾きが悪かったです。暖房器具のない部屋で塗装していたので、室温をあげることもできず。
乾かないうちに重ね塗りをしていたら、塗料に垂れが....
まぁとりあえず初めてのハケでの塗装ということで、よしとします。
組み立て
前日塗装して、18時間後くらいに組み立てを開始しました。寒いと塗装が遅いのですが、流石に18時間経過していたので、乾燥はかんぺき(たぶん)
仕上げたグロムはこんな感じ。
え、ほんと一部分だけしか塗装してないじゃん!って思いますよね。
これはわけがあって、
バイク全体の色に対しての世田谷ベースカラーの割合がどのくらいが一番自分が満足できる結果になるか、塗装する前にイメージができなかったからです。ネットにグロムを世田谷ベースカラーで塗装している方がいれば、なんとなくイメージはできたかもしれません。
だけど、ネットでは見つからなかったので、徐々に世田谷ベースカラーの割合を増やしていく作戦に出たわけであります。
今の割合での自分の感想は...いまいちかなって感じ。
とりあえず、次はフロントタイヤの上の部分を世田谷ベースカラーに塗装する予定です。
かなり面倒な作業になりますが、ボチボチマイペースでグロムカスタムを進めていきます。
それと、ステップ部分のシルバーの部分は艶消しのブラックで塗装予定。自分のイメージではあそこは黒のがかっこいい気がする。
最後に
とりあえず徐々にグロム前期JC61の世田谷ベースカラー塗装計画を進めていきたいと思います。