ドローンの空撮をするようになって3年ぐらい経過し、これまでいろいろな機種を飛ばしてきました。
今のメイン機種はDJIのMavic Airですが、気軽にフライトするなら200g以下の規制法対象外の機種はとてもおすすめです。
僕もドローンで空撮をはじめた当初は、練習もかねて200g未満の機種をよく飛ばしていました。
そこで今回は、僕も初心者の頃お世話になった「200g未満で規制法対象外」のおすすめのドローンを紹介します。
200g未満で綺麗な画質で空撮したいなら
まずは200g未満だけど、4kの綺麗な画質で空撮できる機種を紹介します。
※ジンバルは付いていないので動画のブレはあり
Dobby
200g以下の機種で綺麗な動画を撮影するなら、Dobbyがおすすめです。小さい機体ですが、4k動画を撮影できるカメラが内蔵されています。
ジンバルがついていないのでブレのある動画になりますが、画質は4kなので綺麗です。
仕事では使えないと思いますが、遊びで空撮するにはよいかもしれません。
上の画像はDobbyで上空から撮影した写真です。
静止画は、まあまあ綺麗です。
実は僕もこの機種をもっていたのですが、フライト直後コンパスキャリブレーションエラーになり暴走して、ロストした経験があります。必ずフライト前にはコンパスキャリブレーションをやったほうがよさそうですね!
Micro Drone 4.0
まだ販売が開始されていないドローンですが、個人的に今注目しているドローンです。
ジンバル付きのドローンで、たぶん重量は200g未満に収まるのではないかと言われています。
2019年2月現在では予約販売という形で、「rakunew」などで取り扱いは開始されています。
価格は2万円ぐらいになっています。
練習用のドローンとして最適
次に本格的なドローンを買う前の練習用としておすすめのドローンを紹介します。
DJI TELLO
ドローン大手のDJIから発売された初めての200g未満のドローンでかなりおすすめの機種です。
ピジョンポジショニングセンサーがついていてかなり安定したホバリングが可能ですし、GPSは内臓していませんがRTHが可能になり、凄いの一言です。
送信機はついていませんが、別で購入することにより送信機での操作にも対応しています。
動画はブレのあるものになりますが、
写真はそこそこ綺麗なものを撮影することができます。
Hubsan X4 HD
室内でドローンの練習をするならこちらの機種はかなりおすすめです。値段は安いですし、初めからプロペラガードもついているので、安心して室内でフライトできます。8畳くらいの部屋があれば練習可能です。
室内でホバリングの練習をしている動画です。
本格的なドローンを購入する前のプロポの操作の練習用として最適な機種です。
Hubsan H502E
屋外でドローンの練習をするならこちらの機種がおすすめです。
自動機関システム(RTH)が付いているので、電波をロストしてしまった場合や、機体を見失った場合でも、離陸したポイントまで自動で帰還させることができます。
GPSセンサーがついていますので、ホバリングの安定性もかなりよく、操縦した感覚は、DJIのFantomなどの高価なドローンと同じです。
最初から機体にカメラはついてきますが、空撮に関しては綺麗な映像は撮影できませんので、おまけと考えた方がよいかもしれません。
こちらも練習用の機種としては最適だと思います。
2019年 200g未満 最強ドローン
Hubsan H216A ドローン
2019年2月の時点でいちばんおすすめしたい200g未満のドローンは「Hubsan H216A」です。
おすすめポイントとしては,
- 初心者でも安心GPS内臓でRTH付き
- 安定したホバリングが可能
- 12000円ぐらいで購入できて、送信機付き
- ウェイポイントモード(自動飛行が可能)
- HDカメラ内臓で写真は綺麗に撮影できる
写真だけならあのDJIのTelloよりもいいような気もします。
GPS内臓で安定したホバリングをしてくれるのでドローン初心者の人でも簡単に飛ばすことができます。
最後に
200g以下の「ドローン規制法対象外」の機種は、気軽に飛ばしたい人や、本格的なドローンを飛ばす前の練習用としておすすめです。
ドローンでの空撮に興味のある方は参考にしてください。