[ドメイン名を変更しないでhtmlだけで作っているサイトからワードプレスのサイトに変更する方法]の2回目、wordpressのカスタム構造で、パーマリンクの変更、全て同じアドレスでページを作成する方法を紹介します。
前回Xserverにワードプレスをインストールするとことまで紹介しましたが、その続きになります。
前回の記事はこちら
第1回 引越し先のXserverでワードプレスをインストールする 1/3
ワードプレスにログイン
現状ではネームサーバーの変更を行っていない状態ですので、Xserverにインストールした、ワードプレスに通常の方法ではログインすることができません。
ですので、hostsファイルを書き換える必要があります。
hostsファイルの書き換え方法
hostsファイルの書き換えすればネームサーバー変更前でも、引越し先のサーバーにアクセスすることが可能になります。
「hosts」ファイルとは、PCのシステムファイルの1つで、IPアドレスとそれに対応するホスト名(ドメイン名)の一覧が記載してあるファイルです。
hostsファイルのある場所は、windowsとmacでは場所が違います。
hostsファイルの場所
Windows8/7/vista/XP
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
Windows2000
C:\WINNT\system32\drivers\etc\hosts
Windows95/98/Me
C:\Windows\hosts
Mac OS X
/etc/hosts/
「hosts」ファイルの編集方法は下の記事に書いてあります
ネームサーバー切り替え前に、新サーバで利用予定のドメインで表示確認をする方法
「hosts」ファイルの編集の時に、自分のサーバーのIPアドレスを入力する事になります。エックスサーバーでのIPアドレスの確認方法がわからない方は下の記事で
Xserver (エックスサーバー) 自分のレンタルしているサーバーのIPアドレスを確認する方法
引越し先のサーバーにログイン
今回は企業用のサイトをワードプレスに変更すしていますので、デザインは以前に作成したものを使用します。
ワードプレスのテーマ「stinger5」をカスタマイズして、企業のホームページとして2015年1月から運用します
こちらでstinger5を企業用にカスタマイズしたものを使用したいと思います。
パーマリンクをカスタム構造で設定
「設定」→「パーマリンク設定」と進み、カスタム構造を選択し、/%postname%.html と設定します。
この設定にすれば、新規投稿の際に好きなアドレスを設定することができます。
投稿の時のアドレスの設定方法
アドレスの設定方法はとても簡単です。
まず新規投稿の時に、上の画像部分の編集を選択します。
次に好きなアドレスを入れて、次にOKを選択すれば、任意のアドレスでページを作成することができます。
最後に
この方法でページを作っていけば、前に作っていたhtmlサイトからでも、すべてのアドレスを変更しないで、サーバーの移動とhtmlサイトからwordpressサイトに移行できます。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はネームサーバーの変更を解説したいと思います。
ドメイン名を変更しないでhtmlだけで作っているサイトからワードプレスのサイトに変更する方法
1回目
2回目
・wordpressのカスタム構造で、パーマリンクの変更、全て同じアドレスでページを作成する