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【山林購入してわかった注意点とは】リスク「メリット・デメリット」

山林購入のリスク、デメリットとは!購入前に考えるべきこと

山林を購入してもうすぐで1年経過します。1年を通していろいろな事を経験してきました。

この記事では今から山林を購入しようと考えている方の参考に少しでもなればと....

山林購入前に考える注意点と、

実際に山林を購入してわかった、山林を購入する時の購入する前に考えるべきことや、注意点、メリット、デメリット、リスクなどをお伝えしたいと思います。

※あくまで個人的な考えですの参考程度にしてください

山林購入の注意点!購入前に考えるべきこと

あくまで僕と共同所有する友人と考えたリスクやデメリットであって、これ以外にもリスクなどはあるかもしれません。所有する予定の現地には2回ほど行って下見はしていますが、まだ開拓を進めている段階ではないので、これから購入前に想定していなかったことなどもでてくる可能性もおおいにあります。

参考程度にしてください。

土地の管理ができるか

これは誰にでもわかることだと思いますが、土地は広ければ広いほど管理が大変になります。

山林となると草は生えるだろし、腐りかけた木が倒れたりするかもしれません。山林で遊ぼうと思っても草が生え放題の場所では自分の思っている遊びができない可能性もあります。

僕の場合ドローンを山林で飛ばしたいので、できたら2000坪くらい。小さいくても1000坪くらいの土地が欲しいと思っていました。物件をネットで探している時は草刈り機とか使えばそのくらいなら一人でもできるかなぁ〜程度で思っていたのですが...

いざ1000坪の土地を見に行ってみたろこと...これは一人では厳しいぞ....と。

たぶん時間をかければ草刈りや細い木を切って綺麗にはできるかもしれません。ただ草は切っても生えてきますし、それを考えると山林で遊ぶことが目的なのに、草を刈るのが目的になってしまいそう。そう考えるようになりました。

土地の面積が500坪程度ならなんとか一人でもできるかもしれませんが、おそらく1000坪以上になると一人では難しいと思います。

まぁこれは時間のかけられる人と、かけられない人で変わってきますので、実際に物件を見に行って購入してから管理できるかを想像して慎重に決めた方がいいと思います。

不法投棄されるリスク

山林購入のリスク、デメリットとは!購入前に考えるべきこと

自分の私有地に捨てられたゴミは所有者が片付ける必要があります。

テレビ1個くらいなら、かわいいものですが、2トントラック一台分くらいの不法投棄をされてしまったら物にもよりますが20万以上かかってしまうかもしれません。それが何回か続いたら....恐ろしい額になってしまいます。

リサイクル関係の仕事をしていた時の経験をもとに20万と記載しましたが、廃棄された物によって安くもなるし、それ以上、最悪は処分ができないものあるかもしれません

自分が購入する山林を紹介した不動産屋に聞いた話では、ここら辺ではそこまで不法投棄はないと言っていましたが、たまにあるようです。

僕が購入予定の物件は、道沿いではないし、道に関しても軽自動車が入れるのがやっとの場所なので、トラックでそのまま不法投棄される心配はなさそうな場所でした。

イノシシ、熊、ヒル、ハチなどの危険生物

山林となると「イノシシ、熊、ヒル、ハチ」など、危険生物がたくさんいます。実際に自分が購入する物件もイノシシが水浴びした形跡や、寝床に使っていた形跡がありました。血は吸われませんでしたが山林から出たときにヒルもくっついていてした。

熊も生息はしている場所ですので、いつ出会ってしまうかわかりません。

害獣被害に関しては、ひどい場合は役所や役場に連絡すれば駆除もしてくれるそうですが、山林は危険生物がいて最悪、くまに襲われる危険性もあるということは考えた方がいいと思います。

自分が購入する物件もイノシシがでますが、とりあえず不動産屋に聞いたところであってしまったら後ろを向いて逃げることはやめた方がいいようです。正面で目をみながら後退りするぐらいがいいみたいです。ちなみに熊も同じです。とりあえず逃げても、くまやイノシシは人間の走る速度より速いので反対に危険みたいです。

土砂崩、火災、木が倒れて道を塞ぐ

購入物件の傾斜は最大30~40°くらい

傾斜がある物件の場合土砂崩れの危険性があることも考えた方がいいと思います。

これは不動産屋に聞いた話になりますが

  • 日本では大雨や台風、地震などで起こった災害「木が倒れた、土砂崩れ」は、賠償責任がない場合が多い
  • 被害の原因が人的なもの(例としては…盛土・枯れた木の放置等)であると賠償責任が生じる(例としては、熱海の土砂崩れについては、盛土をしたことが原因である為、賠償責任が生じた)

なので、自分に過失がなければ大丈夫なような気もしますが....このようなこともあると想定した方がいいと思います。

僕が購入予定の物件は民家とは400mくらいは離れている場所で、万が一崩れたとしてもとなりの私有林、または土砂の量が多い場合でも道を塞ぐ程度なので、土砂崩れに対してはクリアしている感じです。火災に関しては自分自身が注意すればなんとかなるかと。木が倒れることに関しては、となりの別のかたの私有林に倒れるくらいなので、そこまで心配しないでも大丈夫そうです。

近隣の住民や物件所有者とのトラブル

特に近くに民家がある場合はトラブルにならないように注意が必要です。

「CABHEY RIDE ON!!」という100万人以上チャンネル登録者がいるYoutubeチャンネルがあるんですけど、こちらの運営者さんも山林を購入したみたいなんでけど、近隣に反社まではいかないけど、怖い住人が住んでいいたらしく、

400万円で購入した山林に2ヶ月でいけなくなるという、そんなトラブルになってしまった方もいます。

ですので、近隣の住人にはどんな方が住んでいるかなどの情報を、不動産屋とかによく聞いた上で購入した方がいいと思います。

「CABHEY RIDE ON!!」さんはかなり運が悪いと例だとは思いますが...

スマホの電波が入るか

これは気にしないという人もいると思いますが....

自分の場合はスマホの電波が入ることは必須条件でした。緊急時にスマホで助けを呼べないのはかなり不安です。

山林購入して1年経過してわかった注意点

山林開拓で木を間伐する

チェーンソーで木を間伐しているのですが、木の伐採をあまくみていました。

木の伐採はかなり危険な作業で素人がやると、死と直結します。

こんな事をブログで書くのもなんですが、運が悪かったら死んでた...的なことが2~3回くらいおきています。

かかり木

かかり木とは「木の伐採時に、地面まで倒れずに他の木に寄りかかり、引っかかってしまうこと」をいいます。伐採する時には倒す方角を決めて倒すのですが、私みたいな素人だと思った位置に倒れずとなりの木に引っかかってしまうことが多々ありました。

Youtubeなどで、かかり木の処理方法等をいろいろ見ながら、なんとかやってきたのですが.....恐ろしいことが.

かかり木になってしまったので、ロープをかかり木にかけて、チェーンブロックを使って引っ張ってみたのですが、うまく倒れず...

違う方法を試してみようと思って、チェーンブロックを緩めた瞬間、今までかかっていたテンションがなくなったせいか、

木が反発して、ドーン、っと倒れました。

幸い、作業していた自分と相棒は倒れた場所にいなかったので、怪我はなかったのですが、もし倒れた場所にいたと考えたら、即死でした。

直径15センチくらいある杉の木などは背丈もあるため重量もかなりあります。ヘルメットをかぶっていようが、絶対に即死です。

それと強風の日や伐採をしていると木と木がぶつかり、枝が折れて落ちてくる場合があります。聞いた話になりますが、細い枝だとしてもヘルメットなしで頭にあたると脳挫傷等で死亡してしまった例が多数あるようです。

害虫も危険

特に5月〜8月くらいは虫がめっちゃ出てきます。

・鉢、アブ、マダニ、巨大アリ、巨大なバッタみたいなの、その他いろいろ

そして、この前はじめて顔を何かに刺されました。かなり激痛がはしりましたが、何に刺されたかは不明。

刺された場所をすぐに水であらい、毒を吸い取るようのポンプみたいなやつで吸い取り、ムヒで応急処置をしました。少し腫れたくらいで大変なことにはなりませんでしたが....

鉢といえば「アナフラキシーショック」などこれまた死に直結してしまう場合もあります。

最後に

荒れた山林を開拓して楽しく遊べる場所にするというのは、簡単なことではないことが1年を通じてよくわかりました。

今後も、新たに問題が出てくると思います。

その時はブログに追記していきたいと思います。

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野びと

山林を二人で購入しました。開拓していく過程をブログに記録していきたいと思います。開拓に必要な道具やキャンプ用品のレビュー、キャンプ飯も紹介していきます

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