
古着のスウェットを探していると、アメリカの大学名やスポーツチームのロゴが入ったカレッジスウェットを見かけることがあります。
今回紹介するのは、アメリカのノースカロライナ大学のスポーツチーム「CAROLINA TAR HEELS(カロライナ・ターヒールズ)」のロゴが入ったスウェットです。
ネイビー系のボディに、大きなラム(雄羊)の刺繍ワッペンが付いた存在感のあるデザイン。
首元にはFRUIT OF THE LOOMのロゴと「Midwest Embroidery」の表記があるタグが付いています。
今回は実物の写真を使って、タグ、刺繍、ボディの特徴、サイズ感などを詳しく紹介します。
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CAROLINA TAR HEELSとは?
CAROLINA TAR HEELSは、アメリカ・ノースカロライナ大学チャペルヒル校のスポーツチームの愛称です。
大学スポーツの盛んなアメリカでは、こうしたカレッジロゴ入りのスウェットやTシャツが数多く作られています。
特にノースカロライナ大学はバスケットボールでも知られ、大学名やチームロゴを使った衣類はアメリカンカジュアルの定番アイテムのひとつです。
今回のスウェットには、チームのマスコットであるラムをモチーフにした大きな刺繍ワッペンが付いています。
ネイビーボディに大きな刺繍ワッペン

まず目を引くのが、胸元に配置された大きな刺繍ワッペンです。
ネイビー系のボディに、水色・黄色・黒を組み合わせたデザインが映えています。
ワッペンには「CAROLINA TAR HEELS」の文字とラムのイラストが入っています。
プリントとは違い、立体感のある刺繍が特徴です。
ワッペンの細かな作り

近くで見ると、文字の輪郭やラムの顔などが刺繍で表現されていることが分かります。
また、水色の部分には布地を使い、その周囲を刺繍で縁取ったような構造が見られます。
大きなワッペンを縫い付けた仕様は、シンプルなスウェットに存在感を与えています。
FRUIT OF THE LOOMとMidwest Embroideryのタグ

首元のタグには、FRUIT OF THE LOOMのフルーツロゴと「Midwest Embroidery」の文字が確認できます。
FRUIT OF THE LOOMは、アメリカで長い歴史を持つ衣料品ブランドです。
Tシャツやスウェットなどのボディとしても広く知られています。
今回のタグには次の表記が確認できます。
- FRUIT OF THE LOOMのロゴ
- Midwest Embroidery
- RN 85981
- MADE IN CHINA
このことから、中国製であることが確認できます。
なお、RN番号は米国の繊維製品に関係する事業者の登録番号であり、それ自体が製造年を示すものではありません。
Midwest Embroideryとは?
「Midwest Embroidery」は、タグに記載されている名称です。
今回のスウェットでは、刺繍加工や製品の企画・販売などに関係する表記と考えられますが、具体的な製造・販売経路までは確認できません。
FRUIT OF THE LOOMのボディに、カレッジチームの刺繍ワッペンを組み合わせた製品である可能性があります。
RN 85981のタグにも注目

内側には「RN 85981」と記載された小さなタグも付いています。
RN番号は製品の製造年代を直接示すものではありません。
そのため、今回の個体をこの番号だけで90年代製や2000年代製と判断することはできません。
古着の年代を調べる際には、ブランドタグのデザインや生産国、縫製、当時の製品資料などを組み合わせて確認する必要があります。
裏起毛のスウェット生地

内側を見ると、起毛した生地が使用されていることが分かります。
表側は比較的なめらかなスウェット生地ですが、裏側には柔らかな起毛感があります。
洗濯表示には英語の取り扱い説明が記載されています。
ただし、今回の写真だけでは素材の混率を正確に読み取れないため、綿100%などの断定は避けます。
大きめのシルエットが特徴

背面は無地で、非常にシンプルなデザインです。
フロントに大きなワッペンが付いているため、背面とのメリハリがあります。
肩幅と身幅がともに約69cmあり、横幅にゆとりのあるシルエットです。
袖付け位置も肩から大きく落ちる形で、ゆったりした着こなしに向いています。
首元のV字ガゼット
首元にはV字型の切り替えが見られます。
一般的に、このようなディテールはVガゼットと呼ばれることがあります。
古いスウェットにも見られるデザインですが、現代の製品にも採用されるため、Vガゼットがあるだけでヴィンテージと判断することはできません。
裾とリブの状態
裾にはリブが付いています。
ボディには古着特有の使用感やシワが見られますが、写真で確認できる範囲では大きな破れは見られません。
中古のスウェットを選ぶ場合は、袖口や裾のリブの伸び、毛玉、色あせなども確認しておきたいポイントです。
実寸サイズを紹介
今回のスウェットの平置き実寸は以下のとおりです。
| 採寸箇所 | 実寸 |
|---|---|
| 肩幅 | 約69cm |
| 身幅 | 約69cm |
| 袖丈 | 約59.5cm |
| 着丈 | 約76cm |
※平置きでの採寸です。多少の誤差があります。
肩幅と身幅がともに約69cmあるため、かなりゆとりのある作りです。
着丈も約76cmあり、全体的にボリュームのあるシルエットになっています。
ただし、サイズ表記が確認できないため、一般的なXLやXXLといったサイズには断定できません。
古着のスウェットは製品によってサイズ感が異なるため、表記サイズだけでなく実寸を確認することが重要です。
CAROLINA TAR HEELSのスウェットは何年代?
今回の個体は、中国製であることやFRUIT OF THE LOOMのタグが付いていることを確認できました。
しかし、製造年を直接示す情報は確認できていません。
そのため、90年代製や2000年代製といった具体的な年代の断定はできません。
古着では、デザインがレトロであっても比較的新しい製品の場合があります。
今回も、現時点では製造年代不明のカレッジスウェットとして紹介するのが適切だと思います。
アメカジコーデにも合わせやすい
ネイビー系のスウェットは、デニムやチノパン、ワークパンツなどと相性のよいカラーです。
特に今回のような大きめのカレッジスウェットなら、太めのストレートジーンズと合わせることで、ゆったりとしたアメカジスタイルを楽しめそうです。
足元にはコンバースやニューバランスなどのスニーカーを合わせてもよさそうです。
また、色落ちしたデニムにレッドウィングなどのワークブーツを合わせるスタイルも考えられます。
まとめ|刺繍ワッペンが魅力のカレッジスウェット
今回は、CAROLINA TAR HEELSの刺繍ワッペンが付いた古着スウェットを紹介しました。
特徴をまとめると、以下のようになります。
- 大きなラムの刺繍ワッペン
- FRUIT OF THE LOOMとMidwest Embroideryのタグ
- 中国製の表記
- 裏起毛のスウェット生地
- 肩幅・身幅ともに約69cmのゆったりしたシルエット
- 首元のV字型ディテール
製造年代については不明ですが、刺繍の存在感とゆったりしたシルエットが魅力的な一着です。
カレッジスウェットやアメリカンカジュアルが好きな方は、こうしたタグやディテールにも注目してみると面白いと思います。
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